購入価格 ¥1500ぐらい
何となくアルミのバーエンドが欲しくて購入。Hopeが好きなので何の迷いもなくHopeを選んだが、この辺のパーツだとKCNCからもっと軽くてこれでもかと言うほどCNC加工されたものがあるので、お好みでどうぞ。ただしKCNCは肉厚バーには使えない事が多いので注意されたし。EastonのHavoc CarbonとHaven Carbonには使えなかった。
話が逸れたが、Hopeの何だかのっぺりしたデザインは実は泥が詰まりにくいというメリットがある。確かに見栄えとしては削り上げてある物の方が良いが、泥が詰まると悲惨な事になる上、掃除も非常に面倒である。その反面、ほとんど凹凸がなくボルトが引っ込んでいるHopeのこれは余程のことがない限りそういった事にはならない。地面に倒す事の多いMTBにおいては結構重要なポイントだ。
重量は実測37gと重い。ODIのグリップに付いてくるプラスチックのキャップと機能は一緒でプラス30g、しかも2000円弱という代物なので、実用性やコスパより見た目を重視する場合以外に購入する意味は無いといっても過言ではないだろう。
半年強使用後の写真がこちら。もう半分ぐらいは元の色が分からなくなるほど削れている。カラーコーディネートの為に買う人の方が多いと思うが、やはり場所が場所なのでどうしても削れてしまう。もう少し丁寧に使うか、MTB以外で使えばもっと綺麗なままなのだろうが、私はあくまでハンドルの端をガードしているもの、ぐらいにしか思っていないのでここまでボロボロになってしまったのかもしれない。
今は結局軽量化の為にODIのエンドキャップを使用している。悪い商品ではないのだが、場所が場所だけに、見た目重視のパーツのわりに削れる可能性が高いのが難点。買うなら銀色がお勧めなのだが、どうせなら色付を付けたい所でもあり、非常に難しいパーツである。
価格評価→★★★☆☆(妥当だと思う)
評 価→★★★☆☆(良く考えて買うべし)
ちなみに、現行モデルがこのデザイン(最近2セット購入したが両方このデザイン)で、上でGlennGould氏が示しているWiggleの画像が旧モデルと思われる。