購入価格 ¥7500(ヤフオクバルク)
使用感:キウムキウムと泣くのが大欠点。使い続けるか悩む。
ライダーの体重は68KG、「趣味のチャリ乗り」程度の低速者。
評判の高いArioneの更新版、全体をフラットにして前板をやや幅広に改良したとのふれこみ。MTBでの使用に最適化している。幅広前板がロードでの高速ペダリングでこすれる可能性があるが、気にしない人なら使えると説明があった。座り位置を前後に変えるライダーに向くとも。これら特徴はその通りでした。他に一点を追加すると、サドル全体にしなりがあって、段差荒れ路面でも不快な突き上げは感じられない。これはキウムレールの利点でしょう(別メーカーのクロモリレールではこのしなりは無理)
交換後1ライド70KMを含み5度、300KM使ったが痛みを感じなかった。ただしレーパンは必須。
良いことづくめだが、使用を続けるか考え込んでいる。初めの行の「キウム泣き」が気になってしまうのだ。どの状況で泣くかというと
1 路面からの突き上げ、たとえわずかでもキウムキウム
2 少し力入れて尻をくねらせて漕ぐとキウムキウム
3 尻を離すとキウム、戻すとおまけにまたキウム
要するに積極的ライドすると98%でサドルが泣く。これでは使えない。泣きの原因は櫓との相性とかではなく、サドル本体からであると分離して検証した。
このキウム泣きがこの個体だけなのか、使用初期の現象か、安売り製品の瑕疵なのかは不明です。すでに使用者が多いArione キウムで、「キウム泣き」の報告は聞いていない。
定価20kの所を大幅安のヤフオクでゲット、箱説明保証書など一切無かった。安かったのでもしかしたら中華製のパクリかと疑り裏返したらHandMadeinItalyとあった。
価格評価→★★☆☆☆(物はよいが国内定価は高すぎる)
評 価→☆☆☆☆☆(あくまでこの個体の評価だが泣きが全て)
<オプション>
年 式→2012
カタログ重量→219g(実測重量誤差は僅少)