購入価格 ¥20000
日本に輸入が始まった頃、誰も使ってる人がいなかったのでどのようなものなのか気になったので面白半分で購入
STー5600→SB-R102B
約1000km 通勤~レースまで使用
重量は実測ペアで392g
ST-7800よりも軽い!!
microSHIFTのデュアルコントロールレバーの名前はISL( Independent Shifting Lever)
名前の通りシフトレバーとブレーキレバーが独立してます。
シマノのようにブレーキレバーがシフトレバーの働きをするのではなく、カンパと同じようにシフトアップレバーとシフトダウンレバーがあります。
使い方
リアシフトアップ:ブレーキレバーの付け根にある小さなレバー
リアシフトダウン:カンパのように肉抜きされた大きなレバー
フロントシフトアップ:カンパのように肉抜きされた大きなレバー
フロントシフトダウン:ブレーキレバーの付け根にある小さなレバー
となっております
見た目は5600系などのSTIレバーにそっくりです
上がISL SB-R102B
下がSTI ST-5600
使用感
リアのシフトアップダウンについては問題なし、調整さえ出来ていれば変速します。
フロントはシフトアップレバーをシマノより大きく動かす必要があります。
残念ながらシマノのように軽いタッチではありません。
ブレーキはシマノのようにブレーキレバーがぐんにゃりしたような感覚にはりません。
ブラケットカバーは薄いです
問題は赤く囲ったところがブラケットを持って人差し指をブレーキレバーに沿わせた際に人差し指の付け根に当たってすごく気になります。
舗装が荒れているとブレーキレバーからカタカタと音がします。
これはSTIにはブラケットの内側にゴムがついているのですが、ISLにはゴムが付いていないためです。
ISL
STI
その他
取り扱い説明書はシマノとは違って英語のみの紙っぺらが一枚はいっているだけです
感想
残念ながらST-5600の方が性能はいいです。
そのためバーテープ巻き替えの時にSB-R102BからST-5600に戻しました。
このSB-R102Bが使われることはもうないでしょう。
今後のISLに期待です。
価格評価→★★☆☆☆ 残念ながら・・・
評 価→★★☆☆☆ がんばれmicroshift!!
<オプション>
年 式→2010
カタログ重量→ 389g(実測重量 392g)