新幹線グリーン車の死角
購入価格 ¥ エクスプレスポイントでアップグレード
3/12、地震の翌朝。別に脱出のつもりじゃなくて予定通り名古屋に向かった。本当は前夜の夜行バスが予約してあったんだけど欠航になったので、急遽エクスプレス予約。乗車駅である品川まで、普通に辿り着ける気がしなかったのでストライダを転がして行き、動かない山手線を横目に悠々移動。うーん最強!と悦に入りつつ品川でのぞみに乗車。さて、通常輪行の時は当たり前のように車両最後尾の席を取るのだけれど、何しろ非常時。何があるか分からない。エクスプレスポイントも溜まっていたので、「ここで使わずいつ使う?」とグリーン車を奮発した。座席後ろスペースも広いと思ったからだが、そこに死角があった。確かに空間は広い。しかし、グリーン車特有装備のフットレストが両側から生えていたのだ。恐る恐るストライダを滑り込ませると、フットレストの間に「ぴったり」収まった。ピッタリすぎた。発車して数分後、車内に響く爆発音。バーストである。あとで見ると、チューブにあり得ない裂け目が入っていた。
教訓。慣れない事はするものではない。N700は普通車に限る。ちなみにストライダは3列側でないと寝かせて置けない。
特記。東海道新幹線の地震耐性は素晴らしい。都内の鉄道が麻痺していた11日も動いていたし、その後の富士宮直下震度6強を喰らっても翌朝一番から涼しい顔して平常運転。
価格評価→★★★★★ タダだったので。 評 価→★★★☆☆ ゆったり出来るのは確かだし、そこに文句をつけられても困るだろうし。 <オプション> 年 式→ カタログ重量→ g(実測重量 g)
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