購入価格 €175+56(送料)
言わずと知れた?フィジークのカラーオーダーシステムを使って、大好きなアリアンテを注文してみた。
百聞は一見にしかず、出来上がった作品はこちら。
自分の自転車用ではなく、お世話になっている方へのプレゼントとして。
愛車はBHのG5なので~、チームskyカラーをイメージして注文。
レールはカーボンよりキウムの方が好みと聞いたので、ベースはツインフレックスながら廉価版となった。
カラーオーダーできるのは、各モデル最上位機種のみだが、カラー選択の際にレールは選ぶことが出来る。
カーボンだと229ユーロ、キウムだと175ユーロと値段が変わってくる。
アリアンテはいじくれる箇所が多く、切り替え部分、メインの表皮カラーは勿論、
スカッフガード(白いパーツ)の3種類を、ありとあらゆる組み合わせで選ぶことが出来る。
センス次第でどうにも出来る上、世界に一つだけのサドルを作ることも難しくない。
店頭でチームカラーのサドルなどを見て「この品番がきっとあの色だな」と判断するべし。
何せ選べる色が半端でない。メインの表皮だけで14種類ある。
このシステムを利用する上でのメリットは、ただ単に人と違うものを使っているという優越感だけなのは否めないが、
特殊な色の自転車など、一般に売られているサドルカラー(白や黒)では合わない場合、
ドンピシャで自分の自転車に似合うサドルが作れるという点にあるだろう。
そして元来フィジークというサドル会社は、ハンドメイドゆえカラーオーダーに対応出来るというのが売りであったため、
フィジークユーザーは使わない手は無い。
値段も送料併せたって国内価格の定価よりは安いし、納期もきっちり2週間で到着した。
送料が高いのはUPSを使用しているからで、爆速で家に着くのは言うまでもない。
円高の煽りを受けて国内輸出産業は瀕死の状態だが、そんな時こそ?楽しめるシステムでもあるので、
是非この機会にオリジナルサドルを披露してほしい。
価格評価→★★★★★(自分のために作ってくれるんだから、多少高くても良いくらい)
評 価→★★★★★(イタリアにしては珍しく納期も守ってくれたので)
<オプション>
年 式→2010
カタログ重量→239g(実測重量243g)