購入価格 ¥1100
テフロン配合のサラサラオイル。
個人的にドライ時のベストチェーンルブだと感じた。
そして、フリーなど金属と金属が触れる部分に愛用中。
使う前に輸入元の菱三商事の技術資料を見ておくべき。
http://www.hissan.co.jp/business/triflow/main.htmlいくつか非常に有用な事が書いてある。
チェーンルブとしての性能を、自分の評価基準で評価してみると
潤滑性能◎
変速性能◎
メンテナンス性◎
飛び散り◎
油膜保持力(晴天時)◎(雨天時)○
多少汚れるものの、500kmくらいは普通にもつ。
そして、変速性能がアホみたいに上がる。
スパスパ決まりすぎて、笑いが止まらなくなる。
オイル自体に洗浄性能があるため、日々の練習では汚れたチェーンの上からスプレーしなおして、ウエスで拭き取れば汚れも落ち、注油も出来る。
僕は、脱脂したチェーンをジップロックやビニール袋に入れてスプレーした後、オイルがコマに浸透したら、自転車に装着。その後、表面の余分なオイルを丹念に拭きとっている。(ミッシングリンク使用)
難点としては、豪雨クラスの雨では潤滑性能が極端に落ちる事。
雨も使えないわけではないが、レースなら辞めておいたほうが良い。
雨の日のレースには「FINISH LINE クロスカントリー」(
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?viewmode=flat&topic_id=2429&forum=83 )を使用している。
普通にパーツクリーナーで落ちるので、メンテナンスしたいときはパーツクリーナーに漬けてジャブジャブやれば脱脂可能。
フリーに使った所、開いた口がふさがらないくらいフリーの抵抗が減った。上記の技術資料に「ゴムを侵す」事が明記してあるが、使用しはじめて半年、まだフリーのゴムが変形してきた様子は無い。
ゴムや樹脂を侵す鉱物油をベースオイルに使用している事に気をつけて使えば、異次元の性能を手に入れる事が出来る。
粘度が非常に低いので、ディレーラーのピポット部などに使用しても効果はあまり感じられなかった。
同時に、内部の樹脂などを溶かす可能性を考慮に入れると、ワイヤーには使用しないほうが良いかもしれない。
しかし、NOKONの組み付け時に使用した所、非常に良好なフィーリングが得られた。
難点として、非常に高い事が挙げられる。
110-Aというスプレーを実に3ヶ月で使いきってしまったw。
次回はポンプ式か450Aを購入しようと考えている。
価格評価→★★☆☆☆(ちょっと高いかな?)
評 価→★★★★★(僕は好きです)
<オプション>
年 式→
カタログ重量→ g(実測重量 g)