購入価格 ¥(失念しました、あさひさんだと3591円だそうです)
普通のグリップを装着する事によってグリップの着脱を容易にするホルダーです。厚み0.8mmのアルミのスリーブにグリップを装着しスリーブごと着脱することによってグリップの着脱が容易になります。
テーパーロックのテーパーとはどこがテーパーになっているかというとスリーブ両端およびそこにねじ込むロックナットのネジ部がテーパーになっておりロックナットを締めこんでいく事によってスリーブが締め付けられホルダーが固定されます。
スリーブとハンドルバーが広範囲に面で接触する事によって締め付け力が両端に集中せず、ハンドルバーにダメージを与えないのでカーボンバーや肉薄バーに良いそうです。
使用するグリップは115mmから120mmがベストです。最初にスリーブにグリップを装着する際はやはりそんなに簡単には入りません、普通にハンドルバーに装着するくらいの抵抗はあります。でもグリップに水や中性洗剤等を付けてやればそんなに困難というわけでもないです。しかしこれをやってしまえばハンドルバーと接触するのはアルミのスリーブなのでハンドルバーへの着脱は簡単です。
スリーブにグリップを装着したらホルダーをハンドルバーへの取り付けるのですが、ハンドルバーへ装着する際はスリーブがグリップによって締め付けられて細くなっているのでやや抵抗があり、すぽっと入るわけではないですが容易に装着できます。そしてグリップの位置を決めたら両端のロックナットを32mmのスパナやモンキーなどで均等に締めていくだけです。
今までずっとMTBにはこれを付けており、雨天走行などもしましたがずれたり、回ったりということはありませんでした(そんなにハードな乗り方はしていませんが)。
レビューも無いですし、あまりこれを使っているという人の話も聞きませんが専用のグリップを必要とせず市販のほとんどのグリップが装着できる、ハンドルバーに対するダメージが少ない、キャップスクリュー、イモネジを使用していないので六角穴の泥詰まりが問題にならないなどいろいろ良い点があるのでもっと評価されても良い製品ではないでしょうか。
価格評価→★★★☆☆
評 価→★★★★★
<オプション>
年 式→
カタログ重量→ g(実測重量88g)←左右セット