購入価格 ¥ 15000円(CRC)
デザインが変更されてからのアリアンテのレビューを拝見して、フィジークの傾向なのかと思い私のアンタレスにも記述したいと思います。
アンタレス歴は長く、無印アンタレス→カーボンレールアンタレス→デザイン変更後のアンタレスR3(キウムレール)と、累計5年ほどアンタレスに尻を預けてきました。
無印、カーボンレールまでの座り心地、安定感を求めてR3を購入しましたが、以前とは全くと言っていいほど変わってしまいました。
座面のクッションは少なくなっている筈で路面の衝撃をダイレクトに伝えてきます。フレームとシートポストがアルミだから、という理由ではなく(カーボンレールと付け替えてテストもしました)
旧モデルでは前方ノーズ部分に座っても安定感を得られましたが、R3は硬くていけません。
一番困ったのがバックスキン調の表皮が両サイドにあり、これがレーパンをグリップするのですが微妙な座り位置の移動の妨げになっています。ダンシング、シッティングを繰り返す場合、必ずこれがレーパンをずらそうとしてきます。そして、レーパン表面が荒れてしまうのもいただけません。
結局バックスキン調の面積の小さいアリオネに落ち着きましたが、先代が気に入っていただけに残念です。また、クッションの減少が最近のフィジークの傾向ならば、それはハイエンドモデルだけにしてもらいたいとも思います。
これは私が買ったものだけかもしれませんが、サドルを持ち上げてバイクを移動しようとすると「パキッ」と何処かから音がしました。どこなんだか。
価格評価→★★★☆☆(安かったし)
評 価→★★★☆☆(旧モデルの方が好き)
<オプション>
年 式→ 2015
カタログ重量→ 195g