[FRONT] CATEYE HL-EL610RC
購入価格 ¥アマゾンで10752円
上の人は、さんざんな目にあったようですが、その後対策が進んだのか私の購入品ではそのようなことはなかったので、簡単にレビューをします(メーカーの回し者ではありません。念のため)。
片道約10キロの通勤の帰宅時に使用。晴れの日にしか自転車通勤しないので、使用回数はまだ10数回だが、取り付け部の不具合等は全くなし。路面の状態の悪いところや歩道と車道の段差などが多数有る経路で、私の安物のアルミのクロスバイクでは降車時に手がしびれる位なので、相当の振動があると思われるが、落下等の問題は全くない。
他の電池式ライトと比べれば、本体にバッテリーを内蔵している関係で重く安定感に欠けるのは確か。ハンドル取り付けパーツの締めが緩いと、光軸はわずかにずれてくる。
実際の使い勝手は、価格の割には使い物になる。他の充電式ライトが数万円以上し、総重量もはるかに重いのに対し、約1万円の金額とこの重量で、何とか使い物になる商品として成立している。同社のEL520, 520 クラスの2本付けよりもはるかに幅広い範囲を明るく照らしてくれる。以前は、これらの2本付けでも、通勤途中の街灯が切れた箇所では、殆ど役に立っていなかったが、本品に変えて前方確認がはるかに楽になった(というか、これが安全を確保する最低レベルと思う)。配光もまとも。
カタログでは、連続点灯3時間とあるが、私の場合、1回の使用時間が30分以下のせいか、累計5時間くらいは充電インジケータが点灯せず使用できた。持ち運ばない場合は関係ないが、ACアダプタは、信じられないくらい大きい。それの重さは大したことはないが。
というわけで、最高のライトはもちろん他にあるだろうが、金額、明るさ、クリップオンだけの簡便さ、など、非常に現実的なところでバランスしている商品というのが私の感想である。
価格評価→★★★★★ 評 価→★★★★☆(本体が重いので、互換性を無視しても取り付けアダプタをしっかりしたものにして欲しい)
年 式→ 2009年5月に購入 カタログ重量→ 253 g
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