購入価格 ¥18,000(型落ち特価)
<購入のきっかけ>
以前はシマノのSH-R190を使っていました。
これはこれで良いシューズでしたが、私の足とは合わなかったようです。
私の足、土踏まずのアーチがあまりなく、更に土踏まずの踵側の筋肉が横に盛り上がっており、上から見ると変な形をしています。
バックル式のものだとその盛り上がりの部分がうっ血して5分も走らないうちに痛くてたまらなくなります。
なので、しまいにはガバガバに近いくらいになってしまい、特に上りは走れたものではありませんでした。
<概要と感想>
R190で勉強したので、今度は慎重に色々探してみました。
で、行きついた先は評判の良いS-Works。
試着して思ったのは、このシューズの懐の広さ。
締めこんでいくと、シューズ全体で優しく包み込むような感覚。
嗚呼、仕事用の革靴もこうなってくれないかしら・・・と思うほど。
履いて思うのはその軽さ。脚とシューズが一体になったような感覚です。
(今までが悪すぎたからかも知れませんが・・・)
乗って思うのもその軽さ。と剛性(いや、剛性感か)。
踏んだ力をダイレクトに伝えてくれる。そんな感覚です。
ソールの固さは、感覚的にはSH-R190とそう変わりませんが、フィットが良くなった分、楽に早く回せるようになりました。
<気になる部分>
インソールですが、割と厚手のものが付属しています。
この点、ちょっと気になる方もいらっしゃるかもしれません。
ショックドクター等薄手のインソールでカバーできると思いますが。
それと、BOAシステムですが、以前のレビューで書かれていた通り、緩める時も締めこむときも、ワイヤーにテンションをかけてあげないと空回りし、最悪ワイヤーが破断するそうです。
私も一回空回りさせてしまい冷や汗をかきましたが、一旦全部緩め、テンションをかけながら締めたら戻りました。
ちなみに、現在のものはダイヤルを引っ張ると緩むようになっているので、さらに便利になっているようです。
<総評>
デザインも良く、踵も浮かず、かなり締めこんでも痛くならない。
100キロ超しか走れない貧脚ですが、持病の膝の痛み(※)も出ず快適に完走出来ています。
※右ひざの前十字靱帯が断裂し、再建手術を受けています。
一度試してみる価値のあるシューズだと思います。
価格評価→★★★★★(←定価だと★★★)
評 価→★★★★★(←最高です!)
<オプション>
年 式→2011