Ortlieb Velocity Rucksack
購入価格 ¥7,000前後 (wiggle)
ロールクロージャータイプの防水バックパック。
自転車ソクハイの人が使っているOrtlieb Messenger Bag(30L)の
小型版(20L)。主に幅が狭めてあって(39→28cm)取り回しが良い。
B4サイズの書類を折り曲げずに入れることができる大きさで、
布地の合わせ目に縫い合わせを用いず、お家芸の3D溶接により
完全防水かつ高い耐水性が実現されている、という触れ込み。
事実Oltliebのバッグを大小5種類、古い物で10年近く所有して
いるが、これまで浸水したり縫い目が裂けたりしたことは無い。
○完全防水
○背中が快適
○耐久性が高い
●外ポケット無し
内部の背中側に樹脂プレートが入っていて、かつ背中が触れる
面には通気性確保兼用のウレタンパッドがあるため、背中が楽。
何を入れても背中がゴツゴツすることは無く、また僅かながらも
空気が通るため、背中に密着する襷掛けタイプのメッセンジャー
バッグに比べると蒸れが少なく感じる。変に滑らず安定する。
外側にはポケット類が一切無い&底部が腰までくるためポーチ類
が使い難く、もし携帯電話など頻繁に取り出す小物がある場合は
ストラップなどに別途適当なケースを取り付ける必要が有る。
封筒型で大きな荷物も入れ易く、一方で中が散らかりがちだが、
簡素ながらオーガナイザーが有って最低限の小物分別は可能。
Ortliebらしい沈してもプカプカ浮きそうなくらいの完全防水具合
が荒天にも心強く、これまたOrtliebらしい飾り気の無いプレーン
なデザインのお陰で通勤にも気兼ね無く使えて気に入っている。
(降雨が確定している日は概ねこのVelocityを使用)
防水でないと困るが襷掛け型だと肩が疲れる、アウトドア向けの
バックパックはゴツすぎて好かない、などといった向きにお奨め。
価格評価→ ★★★★☆ (安い)
評 価→ ★★★★☆ (良いバックパック)
年 式→ 2009年
カタログ重量→ 1,050g (実測重量 g)