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走行現場でのパンク復旧で空気を入れる時、どんな体勢で空気を入れていますか?
「ただ空気を入れるだけに決まってるゼ!」
ではありますが、試しに投稿してみます。
ホイールをフレームから外してパンク修理が完了したとします。次に空気を入れますが・・・
私の場合は以下のとおり。
1) 12時の位置にあって真下を向いているバルブをポンプヘッドのゴム嵌合部に、ごく浅く(3mm程度)差し込んで、ポンプのレバーを倒します
2) 適当に足を開いて真っ直ぐ立ちます(自分が)
3) 左手の指でポンプヘッドを握り
4) 左わきを締めてバルブヘッドを空中仮想点固定し、
5) 右手でポンピングする
バルブに不自然な負荷がかかるのを避けるために、脇をしっかり締めて握った左手を空中の一点に仮想固定します。ホイール全体の重量はポンプヘッドのみで受けることになりますが、この程度の負荷はポンプヘッドやバルブにとって何ら不都合なことではありません。また、空中固定したつもりのバルブがポンピングで多少、ゆらゆらと動いたとしても、実はむしろ、自由にホイールが動けるからこそ、バルブにダメージを与えずに済みます。これで昔のZefalやSKSのフレームポンプなら、23Cチューブラの場合、70回もポンピングすれば6barまで入り、ワタシ的には十分、走行可能になります。ポンピングの際、力を入れやすく、身体も楽でバルブにも優しい空気の入れ方だと思います。
正立姿勢というのは、何といっても楽です。ぎっくり腰常習の私としては、地上に置かれたホイールとか、自転車に装着されたホイールのタイヤに向かってこの手のポンプで中腰で空気を入れるなどと言うことは、絶対にしません。実は、自宅で空気を入れる際も、フロアポンプのポンピング動作が腰に悪いので、ヒラメ縦カム(サイコーです!)をつけているにもかかわらずフロアポンプはあまり使わず、ラック上段に自転車を懸けて楽な高さになったバルブヘッドにZefalの昔のフレームポンプで空気を入れることが多いです。
ポンプ口に軽くバルブを差し込んでレバーを倒します
人差し指一本で握ったり(あ、いけねぇ、レバー倒すの忘れてた)
中指も使って握ったり
親指で握っても良いですね
さてさて、皆さんは現場のパンク修理後、どういう体勢で空気をいれておられるでしょうか??
(終)
評 価→★★★★★
※ぎっくり腰には牽引治療が逆効果になる場合もあるそうで、私などまさにソレに相当します。実は、フロアポンプで押し込むときに腰の体重負荷が抜けますが、腰の調子が良くないときは、こんな些細なことが実にヤバイんです。ちょっとした牽引になっているというわけです。腰の具合が今一つの時は、フロアポンプは使いませんが、調子か良い場合でもフロアポンプを使うときは、腹筋に力を入れて慎重にやってます(泣)。ヒラメのポンプヘッドは、セットや解除時に中腰で力む必要が全くないので、マジで大助かりではあります。(余談)