購入価格 ¥3020(ヨドバシドットコム)
仏・米バルブ対応
空気圧ゲージ付
10気圧充填可能
初投稿です。
また、スポーツサイクル歴1年半ほどのビギナーであることをご理解の上ご覧ください。
CBNの第80回アンケートで携帯ポンプが取り上げられ、ブリヂストンのポンプが第5位に入っているものの、レビューが1件のみとのことでしたので、投稿してみます。
本製品、販売はもちろんブリヂストンサイクルですが、先人のレビューに同型の商品が別会社から出ているとのことでしたので、製造はそちらかと思われます。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=11389&forum=92&post_id=19733大きさは、収納時でおよそ34㎝。細身ではありますが、携帯ポンプの中では最大級ではないでしょうか。
ホースはインナーホース分が延長可能で口金の先端から台座部までおよそ50㎝ほどになります。ステップも付いてますので、踏んで固定も楽に行えます。
携帯方法ですが、自分は付属のブラケットを使ってシートポストに固定しています。
他にベルクロが付属しており、ブラケットに通して使用することでダボ穴のないフレームでも車体に固定することができるようですが、自分は使用したことはありません。
細身のポンプですので乗車中に腿に触れることはほとんどありません。
現在のところ、停止時に若干腿を内側に寄せると触れる程度です。
空気圧ゲージにホースホルダーが設置されているため、収納時に口金部が回転、脱落をすることはありません。
ポンプ全体が黒色ですので、大きさもあって黒系のフレーム以外ですと取付時に目立つかと思います。(自分のフレームは黒色なのでまったく目立ちません)
肝心の空気の充填力ですが、現在乗っているロードの前輪(ブリヂストンEXTENZA700×23C)から空気を全部抜いた状態でポンピングテストをしてみました。
結果として、 100回でおよそ5bar、170回で7.5barが充填できました。
(普段の空気圧がMax120psiのタイヤに110psi程度で乗っています)
200回ほどポンピングすれば8barは入るでしょう。
アンケートで人気だったairboneなどが400回のポンピングで4~5barの充填とのことレビューですので、その充填効率は圧倒的なのではないかと思います。
ただ、上記リンクの中でも言及されていますが、この空気圧ゲージの精度は結構いい加減です。もっとも、自分は携帯ポンプにはその日のライドを終えるだけの空気を入れられればいいと考えていますので、ある程度は許容範囲です。
と、ここまで良い点を挙げてきましたが、この製品の最大のネックはやはりその大きさからくる重量でしょう。
手元に測りがないので実測値は分かりませんが、ネットで調べたところ公称で200gとのことです。airboneミニポンプが約60gというので、およそ3倍強の重量があります。
しかし、このフレームポンプが1本あればCO2ボンベは要らないほどの充填力を持っています。もちろん時間はボンベよりかかりますが。
自分は携帯ポンプはこの1本しか持っていないので、他の製品と比較することは出来ませんが、重ささえ気にしないのであれば必要十分な能力を備えたポンプだと思います。
価格評価→★★★★☆(15年4月13日現在はヨドバシドットコムで2970円になっています)
評 価→★★★★★(単独での評価ですが、必要十分です)
<オプション>
年 式→購入は2013年 品番は変わっていないので現在も変更なしだと思います。
カタログ重量→200g (実測重量不明)