購入価格 ¥3000
Continental Grand Prix Attack & Force
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=5099&forum=42から交換した。
ミシュランのセカンドグレードにしてロングライフを謳う製品。
サイドの細いラインがカッコいい。ちなみに色は赤黄灰の3色。
グリップもPro2と同等!なんてのを見かけたがどうなんだろうと思って装着。
交換直後、距離200mにしてタイヤ表面のワックスで滑って落車。
タイヤの皮剥きに出かけるつもりが全身を擦りむいて痛い思いをした。
ボロ雑巾のようになった自分を鏡で見て、二度とミシュランのタイヤは買わないと誓うのだった。
このワックスがしつこいのか、1000kmくらい走ってやっとグリップが安定してきた気がする。
最初はとにかく食わないので、ペーパーで表面を剥いてから実走するのをオススメする。
走りの軽さは正直よくわからない。悪くないとは思う。
ただ、ほとんど無音で転がるコンチのAttack&Forceに比べるとロードノイズは聞こえる。
コンパウンドが固めで路面の凹凸を拾うんだろうか。
トレッドを触っても、コンチAttack&Forceみたいにペタペタモチモチする感じはしない。
グリップは悪くはないんだが、限界がわかりにくくて怖い。
一線を超えたら唐突に滑って転びそう。
ウエットグリップには期待しちゃダメ。
とはいえ、今までは強烈なグリップが売りのタイヤ履いてたわけで、
クリリオンもロードタイヤ標準程度のグリップは満たしている。
空気圧は7気圧で乗ってた。8気圧にすると跳ねて乗り心地も悪いし接地感も薄くなる。
でも、6気圧でも大きな違いは感じられなかった。
タイヤのパッケージ裏には目安として、
体重50kgで6気圧、65kgで7気圧、70kgで7.5気圧、80kgで8気圧。と書いてある。
2本のタイヤが均等に減るようにローテーションしながら使って、
距離5000kmを超えたのでお役御免にした。
ローテーションしててもなんとなく台形になってきたし、
トレッドの端のほうはひび割れてゴムも硬化してきていたので。
走行距離4700kmのとき。
それで、いつものようにタイヤを切って断面を見たんだけど…
切らなきゃ良かった。
トレッド厚はまだ1mmくらい残ってた。
ケーシングが透けて見えるまで使うなら、あと1000~2000kmは走れそう。
トレッドの傷も深いものはないし、タイヤサイドを見てもひび割れやほつれは無い。
総括。
「レースタイヤと同等のグリップ力を持つトレーニングタイヤ。
4層のアンチパンクレイヤーが、パンクを防止。
カーボンで強化されたトレッドは、約5000kmの高寿命を実現。」
なんていう売り文句は怪しかったが、最初の行以外は信用していいと思う。
寿命は5000kmどころじゃないだろうし。
また、パンク経験は3回。うち、異物の貫通によるパンクは無かったと付け足しておく。
さて、ミシュランのタイヤはもう買わない!なんて言っておいて、
手元に新品のクリリオンが2本あるわけだが…
価格評価→★★★★☆ でも定価の価値はない。
評 価→★★★★☆ コケたときは星1つにしてやろうと思ってたのに、くやしい…でもロングライフで評価しちゃう!
実測重量 238,240,2426,246g
ちなみに公称重量は235g。