購入価格: ¥718 (税込) ※島忠ホームズ
標準価格: ¥800 (税込)
『フレームやパーツの小キズを取った後やパーツの塗装後の仕上げに最適。塗装にツヤが出てきれいになる』
SOFT99の液体コンパウンドは、自動車の塗装表面の鏡面仕上げやツヤ引けした塗装の回復に使うコンパウンドだ。パッケージに番手は書いていないが、メーカーに問い合わせたところ9800番とのことだった。
私はDIXNAのジェイリーチブレーキレバーの塗装のツヤだしに使った。ブレーキレバーの塗装が黒だったため、7500番までのコンパウンドでは磨き跡が残って白く曇ったような感じになってしまった。この液体コンパウンドを仕上げにかけたら、ブレーキレバーはピカピカ輝くほどきれいに仕上がった。
自転車やパーツについた小傷を取るのは、研磨剤が細かすぎて向いていない。7500番くらいまでのコンパウンドをかけて、必要なら液体コンパウンドで仕上げるという感じの使い方だ。
試しにシングルスピードのトップチューブを液体コンパウンドで磨き、仕上げにワックスをかけてみた。するとトップチューブは光が反射し、ぴかぴかに輝きを放つようになる。
だが、フレームやパーツによほどツヤがなくなっていない限り、液体コンパウンドをかけなくても良いという印象。洗車後にワックスをかけるだけでも十分きれいになる。
今のところ塗装にツヤがなくなってきたとは感じていないので、フレーム全体にコンパウンドがけするのはまだ先になりそうだ。私の自転車は仕上げのクリアーに一部ムラがあるので、こういう部分には1回使っても良いかもしれない。
いくらきれいになるからとはいえ、コンパウンドの研磨剤は塗装を削るので頻繁に使いたくはない。今のところは、フレームとパーツの小キズを取りや塗装したパーツの仕上げに使っている。SOFT99のコンパウンドトライアルセットと同時購入がおすすめ。ひとつあると自転車にも何かと便利だ。
SOFT99 液体コンパウンド
塗装した後や小キズを取った後の仕上げに便利。
フレームに使うとピカピカになるが、今のところは洗車後のワックスがけで十分。
価格評価→★★★★☆ (1本あればかなり長い間使えるはず)
評 価→★★★★☆ (これ1本では不十分。番手の小さいコンパウンドと同時購入がおすすめ)