購入価格: ¥170 (税込) ※島忠ホームズで購入
標準価格: 不明
『自転車用ワックスの詰め替え容器として使用。ノズルをワンタッチで開閉でき、ワックスがけの作業性が良くなる』
■自転車用ワックスの詰め替え容器として購入
私は自転車用のワックスにブリヂストンのポリッシュ100を使っている。フレームやパーツがとてもきれいになるワックスなのだが、作業中にはネジ式のフタの開閉が煩わしい。また、フタを開けっ放しで作業をしていると、足や物が当たって倒れてしまい、ワックスがこぼれてしまうことがある。
今回投稿するこの容器はホームセンターの工具コーナーの詰め替え容器の棚に並んでいたもので、見つけた瞬間にポリッシュ100の詰め替えに向いていそうな気がして手に入れたものだ。
トグルキャップ 300cc
■ワンタッチで開閉できるトグルキャップが便利
容器のトグルキャップを外すと中に液体を入れられるので、ポリッシュ100のを入れ替えは簡単に終わった。この容器の容量は300ccでポリッシュ100にはちょっと大きめだったかもしれない。ホームセンターには300ccの容器しかなかったが、ポリッシュ100に合わせるなら200ccが向いていると思う。
実際に使ってみると、トグルキャップによるワンタッチの開閉は素早くてとても便利だ。しかも、トグルキャップのノズルは小さめにできているので、ポリッシュ100の容器よりもワックスを出す量の微調整が効きやすい。トグルキャップを開けっ放しで倒してしまっても、ノズルから出るワックスの量はわずかで済む。
弱点もある。トグルキャップを開ける際に、ノズルに残っていたワックスが開いた勢いで少し飛び散ることがある。この点は拭き取りに使うウェスやペーパータオルでトグルキャップを押さえれば問題ない。
■容器の使い勝手がよくないケミカルの詰め替えに
何度もワックスを取って塗ることを繰り返す作業では、キャップやノズルの形状で使い勝手が大きく変わる。だから、ポリッシュ100をこの容器に移し替えたのは大成功だった。
この容器は自転車用の様々なケミカルにも使えると思うが、ウェスやペーパータオルに取ってから使うタイプのケミカルが向いている。オイルにはノズル先端が細い方が注油しやすいだろう。
コスパが高いケミカルは、コストダウンのためか容器の使い勝手が良くないことがある。このような容器を使えば、お気に入りのケミカルの使い勝手がかなり良くなるのでおすすめだ。
ポリッシュ100のラベルを貼った。
価格評価→★★★★★ (ホームセンターで安く買える)
評 価→★★★★☆ (ポリッシュ100の使い勝手が良くなった。開閉で液体がわずかに飛び散る点だけ注意)