購入価格 ¥2,268 (12食)
関東の出身であるが、転勤で豚骨ラーメン圏に住んでいる。
豚骨ラーメンも好きだが、やはりたまには関東圏の醤油ラーメン、それも中華そばと言われる昔懐かしいのが食べたい。今の流行りのラーメンは旨味が強すぎて旨いのは分かるが落ち着かない。
しかし、この中華そば、東京でももはや絶滅危惧種ではないか。一番好きだったのは、末広町の鳥料理店がやっていた山彦だったが、人気あったのに7年位前に閉店してしまった。
その後、神田の栄屋ミルクホールとか北千住の子龍とか、日本橋たいめいけんの立ち食いポジションのラーメンとか、赤坂のよかろうのだあろうめんとか、要素としてはいくつか適合したが、肩の力の抜けたバランスの良い中華そばというのを探していた。
実はその青い鳥、カップ麺であったのだ。ニュータッチの凄麺シリーズ、余り話題にならないようだが、実に旨い。二年程前、マルちゃん正麺や日清ラ王が麺の旨さでブレイクしたが、生麺と間違える程とは思えなかった。凄麺を知っていたからだ。
凄麺シリーズ、スープもなかなか。味噌ラーメンなどもいける。
佐野ラーメンはまさに中華そばで、豚骨ラーメン圏に住む身にはたまのご馳走となっている。
ゆで卵、ナルト、大量の刻み葱も準備して臨むw(味噌ラーメンのときは挽肉ともやしをラードで炒め投入した湯でスープを溶くw)
今のカップ麺の技術は凄いと思う。
価格評価→★★★☆☆(カップ麺にしては高いが感謝すら覚える)
評 価→★★★★☆(まさしく中華そば)
340kcal