購入価格: ¥1,207 (税込)
『Y’s Roadオリジナルのメンテナンススタンドというかディスプレイスタンド』
■クロスバイクの室内保管のために購入
クロスバイク入手後、すぐに購入したのがこのY’s Roadオリジナルのメンテナンススタンドだった。クロスバイクにはキックスタンドを付けているが、室内保管には若干不安定で、何かの拍子に倒れてしまったら困るので購入した。
これはメンテナンススタンドという商品名だが、他のメーカーから出ているディスプレイスタンドと同じタイプのもので、鉄パイプの弾性力でリアのハブ軸を左右から挟み込んで後輪を持ち上げるスタンドだ。 室内で自転車を安定して立たせるだけでなく、注油やディレイラーの調整などの簡単な作業なら行える。
クロスバイク GIANT SEEK R3を室内保管
外で軽いメンテナンスをすることもある
■クロスバイク、ロードバイクなら問題なく使えそう
700C、26インチに対応している。角度を大きく開けばもっと小さいホイールでも使えるのではないだろうか。クイックレバー側には大きな溝が設けられていて、フルクラム以外のほとんどのクイックレバーに対応するらしい。
鉄パイプの弾性力は購入直後はかなり固く、自転車に乗るごとに力を入れて広げるのは少々面倒だった。何度か使っているとそんなに力を加えずに開くようになってくる。
エンド幅120mmのGIANT FIXER Rにも試してみたが、挟むというよりは引っかかっているという感じで固定力は弱く、すぐに外れてしまいそうだった。
左右からしっかりと挟み込む。最初は固め
■後輪の高さを調整可能
このスタンドは自由な角度で固定して、後輪を持ち上げる高さを変えることができる。リアシャフトを挟む部品と鉄パイプに付いている樹脂の部品に凹凸が付いており、左右のダイヤルを締め付けると凹凸が噛み合って角度が固定される仕組みだ。
凹凸が噛み合って角度を固定する
■2年半で他のスタンドに買い替え
2年半も経つと鉄パイプの弾性力小さくなって、すぐに外れるようになってしまった。しかも、いつもクイック側から外しているせいでスタンドが歪んでしまい、左側に傾きやすくなった。
また、ハブ軸を挟む部品と鉄パイプに付いている樹脂の部品に凹凸が削れてきて噛み合なくなり、ダイヤルの締め付けが弱いと自転車の重みでスタンドが前後に開いてしまう。
だから、新しいディスプレイスタンドに買い替えた。2年半使えればいい方だろうか。特に使いやすいというものではないし、他のメーカーのものでも良さそうな感じはする。
凹凸がしっかりと噛み合ずズレるようになってしまった。
少しの力で外れやすくなった上、左に傾くようになった。
価格評価→★★★★★ (安いけど、機能は値段相応という感じ)
評 価→★★★☆☆ (特に驚くような感動はない普通のスタンド)
2年半ありがとね