購入価格 ¥5,100程度×2(前後)
ディスクブレーキ対応のシクロクロス用フレームを買った。
どうせなら、油圧ディスクで組もうじゃないか、と、探してみた。
【条件等】
1.見た目がよいこと
2.安価であること
3.ドロップハンドルに付けてロード用ブレーキブラッケットのように使えること
ちょうど、クランプ径以外が22.2㎜というドロップハンドルも探し出した。
会社帰りに予約注文したハンドルを受け取り、ホクホクと帰宅した。
しかし、
・ドロップハンドルの屈曲部は、いかな22.2㎜径とは言え、真円ではなく、しっかり固定できない
・ブレーキホースが邪魔でブラケットを握るには適さない
※ホースの方向を替えたくとも、技術、知識がなく、今回は諦めた
ということで、シクロクロスは機械式ディスクブレーキで組むこととし、油圧式ディスクは放置状態となった。
その後、会社の自転車仲間と、ダート遊びをすることにしたので、ダート遊用の自転車を組むことにした。
シクロクロスは、そのまま使えるが、ドロップハンドルを付けたMTBは、フラットバーで組み直してみることにする。
ここに、油圧式ディスクブレーキが使えるじゃないか。
早速、MTBからドロップハンドル+機械式ディスクブレーキを外し、フラットバー(ライザーバー)を付ける。
なお、ディスクローターは、ブレーキシステムの同梱品ではない。
・フロント : シマノ XT SM-RT79(160㎜ センターロック)
・リア : Tektro Lyra 140mm Disc Brake Rotor 140mm Silver(6ボルト)
<キットとしてのよい点>
・シンタードパッド(メタルパッド)対応
・スペアのパッドが無料で同梱
<組み付け上のよい点>
・ポン付け可能(ブレーキホースはフルードを封入の上、組み付け済み)
※自分でフルードを入れてエア抜きしなくてもよい
・パッド位置の調整が不要
・レバーストローク、パッド間隔は、アーレンキーで調整可能
<ブレーキの効きのよい点>
・ディスクとの馴染みが早いのか、付けてすぐに効くようになった
・レバータッチがよく、指一本で軽くレバーを引ける
※軽い力で効きを調整可能
・パッドがディスクに接してから効き始め、停止時まで、非常にダイレクトに感じることができる
<悪い点>
・シマノのスパイダーアームが長いタイプのディスクローターと組み合せる場合、キャリパーのホイール側下端が干渉する
※キャリパーのアダプタへの取り付けを、できるだけ上にすることで解消。
ただし、最初に干渉するのを知らずフロントホイールを思い切り回したため、スパイダーアームが面取りになってしまった
・ホースが長過ぎたため、余ってみっともないことに……
※いずれ、ホースの組み付け用パーツ、工具を入手し、なんとかします……
初めての油圧式ディスクブレーキだが、軽く、気持ちよく効くので、ブレーキングが楽しくなってしまった。
しかし、ダートで思い切りかけたら、コケそうだな。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★☆(純正のディスクで組めばよい話なんだけど……)
<オプション>
年 式→2012
カタログ重量→ 340g(実測未実施)