購入価格: ¥1,770 (税込)
標準価格: ¥2,520 (税込)
『カラーバリエーション豊富で、耐パンク性、耐久性が高いタイヤ。値段が安いのがうれしい』
GIANT FIXERに装着するために購入したのが、Panaracer Category S2だった。
私はフレームのカラーに合わせてリアタイヤをスカイブルーにしようと思っていたのだが、スカイブルーのタイヤはこれとMICHELIN PROくらいしか出ていなかった。耐パンク性、耐久性を重視してCategory S2を使うことにした。
Category S2はカラーバリエーションが豊富で、全10色くらいある。これだけ色が揃っていれば、自分の好きな色のタイヤは見つかりやすく、コーディネートしやすいと思う。
(FIXER購入前のカスタマイズ検討の画像。タイヤはこのカラーにすることに決めていた)
(前後が異なる色のタイヤはマルチカラーには合っていると思う。ローテーションできないけど)
FIXERはナット止めなので、パンク修理が大変そうだ。ナットを外してチェーン引きの調整なんて、出先ではできるだけ行いたくない。Category S2を選んだのは正解で、装着して以来一度もパンクしたことがない。 約3000km走って、タイヤには小石やガラスの破片が突き刺さったような跡もない。 トレッドの厚みに加え、ケーシングを増して耐パンク性、耐久性を向上させたとのこと。
リアタイヤはトレッドパターンが消えてきてちょっと台形になってきたけど、トレッドの厚みが残っていてまだまだ使えそう。フロントタイヤはトレッドパターンがまだ残っていて、タイヤの丸みもある。
タイヤのサイドの黒い部分にはヒビがないが、フロントタイヤのホワイトの部分はヒビが入ってきた。一方、リアタイヤのスカイブルーの部分にはヒビが入っていない。ヒビが入りやすいカラーがあるのかもしれない。フロントタイヤにヒビが入ったのは、色のついている部分だけなので、使用上は特に問題ないのではないだろうか。
乗り心地は良いとは言えず、少し固めの印象。転がりの良さも感じない。MAXXIS DETONATOR FOLDABLEの方が乗り心地がよく、サーッと心地よく転がる感じがした。28Cと23Cの違いはあるけど。グリップの良さは良く分からないが、雨の日に乗って滑ったということはなかった。Category S2は走行性能を期待するようなタイヤではないのだろう。
他の方のCategory Sのレビュー同様、後継のCategory S2のタイヤも堅くて、はめにくく外しにくい。MAXXIS DETONATOR FOLDABLEは手でもはめることができたのに、このタイヤはタイヤレバーを使ってやっとはめることができた。あまりの堅さに、作業中はチューブをリムに挟み込んでしまわないか心配だった。
Category S2は、この値段での耐久性、耐パンク性、カラーバリエーションの豊富さがうれしい。走りは値段相応だと思うけど、街乗りには十分ではないだろうか。オシャレで丈夫なタイヤを求めるなら、これはお勧めできる。
価格評価→★★★★★ (低価格で長持ちするのがうれしい)
評 価→★★★★☆ (カラーバリエーションが豊富、耐パンク性、耐久性が高いのが特徴。走りは固めかも)
<オプション>
年 式→不明
カタログ重量→230g
指定空気圧 →700kpa(7.0bar,100psi)~875kpa(8.8bar,125psi)