MTBのホイールはあまりレビューがないなぁ、ロードや700Cのクロスバイクより流行っていないのかな。
というわけで呼び水になるか?
2011年7月に発売されたXTのホイール。と言っても、たぶんグラフィクと価格改定がメインのマイナーチェンジか。
前モデルから1万5000円もプライスダウンした。
自分のMTBの場合、デフォのデオーレハブ手組みホイールから前後で460gも軽量化、さすがに車体は軽くなった。
回転もデオーレハブより明らかに抵抗がなく、車体を手で押して違いがわかるほど。
ラチェット音は細かい、爪が増えているのか?
造りもしっかりしている。
バルブの反対側のリムに、調整用のウェイトがついている。
ライントレースが楽になったから、剛性は高いようだ。自分程度の技量には十分で、これ以上は求めない。
デザインはあまりこだわる方ではないが、元の775のグラフィックは好みではなかった。
あくまで個人の好みだが、デザインしないというデザインができないのかな。
手を動かして変なグラフィックをするくらいなら、無い方がまし。
今回のは少しヒーローチックだが、いいと思う。
3000キロほど走行したが、何の問題も無い。慣れは恐ろしいもので、もはや軽いという印象も無し。
価格評価→★★★★★(高くない、戦略的価格設定か)
評 価→★★★★★(何の不満も無い)
実測 F:742g/R:912,total:1654g
チューブレスバルブ3g/1piece
(*:画像はF12 )