購入価格 ¥900
今年の冬は結構冷えます。
私の住む栃木県の場合、平野部なのに、冷え込むと何故か気温が氷点下10℃近くまで下がってしまうような場所も点在しています。この時期、春夏の星を眺めながら未明のサイクリングというのが結構好きなので、最も冷え込む時間帯によく走りますが、足の指が冷たい!
私の場合、足の指はジワジワと冷たくなって、手の指とは異なり、走ることで温まることがあまりありません。歳をとると血行が悪くなるのか、どうも今年は例年以上に足の指先の冷たさが堪えます。
そこでホカロン、あッ違った、はるオンパックスくつ下用薄型 15足入り
箱の中に一足ずつ15個入ってます
結論 ・ ・ ・ ジワッと暖かい。厳冬期の必需品!
鉄の酸化反応時の発熱を利用するこの手の使い捨てカイロは、本当に色々なタイプが店頭に並んでいますが、最近は靴の中に敷くカイロとか、くつ下に貼り付けて使うための薄っぺらなカイロとかがあるんですね。これはよさそうだ!?ということで、くつ下に貼って使うタイプを選んでみました。
パッケージのイラストの如く、くつ下の裏の指先近くに貼る、というのが推奨される使用法ですが、私は、表側、というか上側に貼っています。
こんな具合に上に貼ります
薄く出来ているとはいえ、くつ下の裏に貼るとペダリング時、足裏に違和感を感じます。しかし上側に貼ると、ほとんど違和感を感じません。シューズは幅、長さ共にピッタリのSIDIのロードやMTBシューズを使っていますが、指先の上側に薄いカイロを貼り付けても、大丈夫でした。それに、指先の上側に貼った方が、シューズの通気メッシュがある程度塞がれて、より暖かく感じます。
??? 氷点下何度までイケるか ???
シューズカバーなしで使用した場合、氷点下4℃までなら、冷え切ることもなく、平気でした。ソックスはパールイズミの平凡な冬用を使用。じゃ、シューズカバーを上から履いたら?
パールイズミのコンフォートシューズカバー(冬用ではないペラペラのヤツ)を履いてみると、 酸素の供給量が減って、発熱が抑えられるらしく、暖かさの向上度合いは、ほどほど。とはいえ、氷点下8℃程度まではこれで大丈夫です(私の場合ですが)。裏起毛でふかふかの冬用シューズカバーを使ったら氷点下15℃でもイケるんじゃなかろうか!?それにしても、シューズむき出しで走った方が発熱が激しいのですから、これはある意味、便利。
??? ランタイムは如何に ???
朝晩の通勤で、朝のみ1時間ちょっと使って、3日間、1足を合計で4時間ほど使って処分していますが、パッケージには5時間持続する、と書いてあります。1足60円程度なので、仮に4時間使ったとして1時間あたり15円程度。これはお手頃価格です。ちなみに、未明の通勤で使った後、密封できる小さいビニール袋(100均で売っている)に入れて酸化反応を止めて保管しておけば、次の日もちゃんと使えます。
なかなか便利な小物です。
ところで、どのカテゴリーで投稿すべきか、悩んでしまいましたが、ichelloさんのホカロンレビューに倣って、「その他(パーツ以外)」としました。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=9197&forum=105価格評価→★★★★★
評 価→★★★★☆(自転車用にカスタマイズしたらもっといいものが出来たりして?)
年 式→2012
(蛇足的追記)
このカイシャのホームページにあった使用上の注意を引用します。
> 【くつ下用オンパックスの使い方】
> 1 先ずはくつ下を履いてください。
(後略)
「かならずくつ下を着用し、その上から貼ってください」、という書き方じゃないところが気に入りました(笑)