購入価格 ¥2000位
ペットボトルや自転車用ボトルを利用してハイドレーションシステムを作ってしまおうという製品です。
主な構成部品としてはキャップ、チューブ、バイトバルブ、チューブとバイトバルブをつなぐコネクターとなります。
スマーチューブには新タイプと旧タイプがあり(上写真左が旧タイプ右が新タイプ)、それらの一番大きな違いはキャップです。旧タイプには大小二個のキャップが付属し、新タイプには黄、緑(写真では白く見えますがうすい緑です)、青の三種類のキャップが付属します。
左が新タイプ右が旧タイプ
旧タイプはボトルの口のサイズによってキャップを交換し、普通のペットボトル(口径28mm)で使う場合は小さいほうのキャップを使用します。
新タイプはベースとなる黄色のキャップに緑、もしくは青のキャップをねじ込むことによって連結することが出来ます、普通のペットボトルで使う場合は「黄、緑」の組み合わせで使用します。取説によると「黄、青」の組み合わせではナルゲンボトル、キャメルバックボトル、自転車用ボトル(口径63mm)に、黄色単体では口径30mmのボトルに使えるそうです。
旧タイプでの小さいキャップ、新タイプの「黄、緑」の組み合わせですと両者とも500cc、900cc、1L、2Lのペットボトルに装着できました。
バイトバルブはゴム(シリコン?)を袋状に形成した物に切れ目を入れているだけという単純な物で噛むと切れ目が開いて内容物が飲めますが
そんなに大きく開くわけではなく、チューブが太めなので(内径約6.5mm)結構な力で吸わないと内容物が出てきませんし、また出てきてもチョロチョロとしか出ません。ですがこれがドバドバ出てくる物だと自制心の弱い私などは本能の赴くままにがぶがぶ飲んでしまうと思うのでこれくらいのほうが「こまめにチビチビ」という理想的な給水ができると思うので良いと思います(キャップに空気が入る逆止弁が付いているのでボトルが凹むほど吸う必要はないです)。ちなみにバイトバルブは中の液体が漏れたりせず、口にしても変な味がすることもありませんでした。チューブは約1mあり、「米国食品医薬品局認定原材料対応チューブ」だそうです。チューブやバイトバルブによって内容物に匂いが付いたりすることもなかったです。
コネクターはL型とストレート型があるのですが私はボトルをバックパックに入れてチューブを肩口から口元にもってくるという使い方をしているのですがその場合L型のほうが使いやすかったです。
キャップはチューブ上をスライドさせて任意の位置にもってくることが可能なのでいろいろな長さのボトルに対応できます。
バイトバルブ、コネクター、チューブは完全にバラバラにでき
洗いやすいので内容物は水だけでなくお茶やスポーツドリンクくらいなら大丈夫ではないでしょうか(私はスポドリで使っています)。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★★
<オプション>
年 式→
カタログ重量→ g(実測重量約60g)←キャップ+チューブ+コネクター+バイトバルブ