購入価格 ¥1600
ちょっと危険な香りがする軽量パーツ作ってるUSE~Ultimate Sports Engineering~。
リンゴスターはその中でも結構安心できる…はず。
アヘッドのヘッドセットを予圧するための製品。
スターファングルナットやプレッシャーアンカーとステムキャップの代替品。
とにかく軽くて実測22g。
プレッシャーアンカーが軽いもので25g、
ステムキャップとボルトを含めると40gはくだらないので、
20g程度の軽量化が可能。
まぁ、この値をどう見るかは人によると思う。
リンゴスター本体は円錐形に切削された面で接触する2つのパーツからなり、下のパーツのイモネジを締めるとリングが広がり、
リンゴスターが広がることでヘッドセットを予圧する。
このままだとフォークコラムの穴が丸見えなので、
アルミ切削で作られた蓋にOリングを嵌めて突っ込む。
これがよく出来ていて、Oリングを嵌める溝部の直径が段階的になっている。
Oリングも2種類付属するのでコラム内径によらずジャストフィットする。地味にすごいぞUSE。
構造上、キャップを押し込んでもステム端面から微妙に浮いちゃう。
細かい人は気になるけど別に乗車中カタカタ震えるわけじゃないし、まぁいいか。
リンゴスターはコラムスペーサー部に挿入して使うが、
高さが11mmあり、イモネジを締めると12mm程度になるので、
コラムスペーサーを挟んでいないバイクでは使えないのが欠点か。
なお、リンゴスターを広げるイモネジは、ネジ先端が接触してから6回転以下にするようマニュアルで触れられている。
なお、私のバイクでは5回転くらい回してようやく適正な予圧が得られた。
カラーもシルバー、ブラック、レッド、ブルーと豊富。
でもゴールドをラインナップしてほしかった。お願い作ってUSE!
価格評価→★★★★☆ プレッシャーアンカーと比べて極端に高価なわけではない。
評 価→★★★★★ 軽いのはしあわせ。
カタログ重量→ 25g(実測重量 22g)