購入価格 ¥1300くらいだったかな
Finish Line から発売されている、洗浄&保護剤。
洗浄後は表面処理剤により、汚れの付着が最小限になる…らしい。
さらに、複合バイオクリーニング化学合成化合物で危険物を含まないため、安全に使用でき環境も破壊しない…らしい。
名前的には危険な香りぷんぷんである。
内容量は1ℓ。
ノズルを回すことで、噴射範囲の広狭と、噴射不可の切り替え。
構造的に逆さでの使用は不可能。
【使用感】
本体記載の使用方法は、自転車全体に吹きかけしばらく放置、その後水で流すor拭き取るだけと、実にシンプルかつお手軽。
…が、そんな使い方ができる方は、ぶっちゃけ水と中性洗剤で十分だと思う。
フレーム保護の観点からいっても、専用の保護材(私はバリアスコート)を使用した方が効果が高いだろう。
では、どんな人にお勧めかというと、マンション・アパート住まいで、洗車場所を確保できない方。
拭き取るだけ=フレームに成分が残ってもよい、ということなので、私は液を吹きかけたウェスなどで磨いて室内で洗車をしていた。
このような使い方でも、泥・ブレーキかす・油汚れなど、汚れの種類を問わず、十分落ちる。
むしろ無駄なく細かいところまでできるので、おすすめ。
ただし、砂などが付着していた場合、このやり方ではフレームに傷がつく可能性もあるので、そのような箇所は事前に乾いた布などで払っておくと良い。
においが気になる方もいるだろうが、私のような使い方だと使用量も少なく、換気しながらやれば大丈夫だった。
ただ、甘ったるいような匂いがついているので、気分が悪くなる方もいると思われる。
私の場合、洗車後バリアスコートで磨いているので保護効果の方は正直わからなかった。
今日マットブラックのフレームに少し試したところ、カメラで撮ってもわからない程度だが、なんとなくしっとりとした色になった。(洗車から2時間経過後)
【欠点】
注意書きには「直射日光のあたる所や、表面が熱を持っている部分に使用すると、染み跡が残る可能性アリ」という趣旨のことが書いてあるので、屋外でこれを使う際には注意が必要。
以上です。
バシャバシャかけるような使い方だとすぐになくなってしまいそうですが、上述したような使い方だと相当長持ちするので、値段は高いとは感じていません。
また、ケミカル類全般に言えることですが、注意書きはしっかりと読んだほうがいいでしょう。
バイクをきれいにするためのものが、使い方を間違えると逆効果になってしまいます。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★☆(お世話になりましたが、屋外での使用に注意ってどうなんでしょう?)