3年前にも行ったことがあるので、今回が2回目です。
前回は当日新幹線で昼に現地(尾道)入りしたので、あまり時間の余裕がなく、
ナビの予備バッテリーもなかったので観光するどころではありませんでした。
二日目は道後温泉経由で松山から飛行機で帰りました。
今回は前日から現地入りして一泊し、翌朝から走るプランです。
ナビの予備バッテリーもあるのでこちらもバッチリです。
とは言うものの、今回は二日目往路(尾道→今治)・三日目復路(今治→尾道)のプランですし、
私は100キロも走ればもう・・・という人間なので、
正規ルートを多く外れた観光地は外しました。
・大山祇神社(大三島)
・大漁(大三島)
・伯方塩業大三島工場(大三島)
・ラーメンさんわ(伯方島)
特に「大漁」の海鮮丼食べたかったんですが、並んで待つのが・・・
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現地までの行き方
新幹線・飛行機・夜行バスのいずれかで検討しました。
夜行バスは、私がバスが苦手で、寝れないと翌朝悲惨なことになるので除外。
飛行機ですと、パック旅行を使ってもかなり高くなるのでパス。
LCCを使った場合は広島空港まで最安8,000円というのがあったのですが
輪行で4,000円、さらに成田なので2,000円(リムジンバスだと2倍)かかり、
広島空港からの移動時間まで含めると得ではないと判断。
結局新幹線です。パック旅行が使えないか調べたところ、
1泊○日というプランというのがあり、最初の一泊目は到着地近辺で一泊、
二泊目以降は各自で手配します。
パック料金に含まれるのは往復の旅券+一泊目の宿代となります。
これを使って一泊目は尾道、二泊目は今治で好きな場所を手配するだけ。
初日は仕事帰りに夜移動して現地一泊・・・という場合は有力な選択肢になりえます。
問題は、旅行会社ごとに締切があり、早いところだと一週間前という場合も。
予定や天気などを考えると、なかなか難しい。二人連れ以上限定のところも多いし。
今回利用したのはJTBの国内ツアーで、4日前で一人旅でも大丈夫でした。
あまりギリギリだと、旅券(郵送・手渡し)を受け取れないリスクもありますが。
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旅レポ
主要なところだけ振り返ってみます。
1.因島水軍城(因島)
正規ルートからそれほど外れてないし、写真を見て気になったので。
調査不足で定休日に当たってしまい、中には入れなかったのですが
現地に行って写真撮っただけで目的の7割達成なので(自転車あるある★★★)。
こんな立派なお寺も。
2.大山神社(因島)。上地図で言うと下の「①」の方です。正規ルートからでもいいですし、水軍城から南下してもよい。
正規ルートから外れると、けっこう険しいところもあり、車ばかりなのでちょっと怖かったりします。
自転車の神社ということで。可愛らしいオブジェがあります。
自転車にまつわるお守りも販売してます。
3.耕三寺(生口島)
ここは正規ルートから定番。周辺は開けた観光地になってます。
予算の都合上、外から撮って終わりw
ぶらついてたら商店街発見。こういうのが好きなんです。
途中で「岡哲商店」という肉屋があり、ここのコロッケが甘くてうまかった。
店のおばあちゃんに聞いてみると、味を付けてから揚げるそうです。
だからソースがなくてもいけます。
耕三寺を出て南へ数キロで「瀬戸田サンセットビーチ」があり、レストランがあります。
そこの向かいにこんなの発見。ここまで行くとアートです。前見ると「ぱーやん号」って入ってましたw
4.多々羅しまなみ公園(大三島)
ここも外せない。オブジェで写真撮るのも。
しまなみ海道の中間地点にあるので、往路共に昼休憩で利用しました。
近くに「くろしお」という海の幸を使った料理屋もあります。
大三島には色んな見どころがあるのですが、前述したように正規ルートから外れる上、
峠を往復しないと行けないので、泣く泣くパスしました。
5.鼻栗瀬戸展望台(上地図の赤〇で囲んだあたり)
その代わりに行ったのがココ。ほぼしまなみ海道沿いですが、うっかりすると見過ごします。
車一台分くらいの上り坂があり、ここを上るとあずまやがあります。
そこからの眺めがこんな感じ。
下へ降りる時にも一枚。
6.馬島(うましま)
来島海峡大橋の途中にある島。自転車で降りられるということで寄りました。
エレベーター内部でもパチリ。夕暮れがいい感じです。
トイレがあったので入りましたが、昔のトイレの臭いがして・・・尿意ムズムズw
この来島海峡大橋。4キロにも及ぶ長さで景観は抜群なのですが、
橋のフェンスがそれほど高くないため、海側を走るとかなり怖いです。
ほかの橋はそんなことないんですけどね。
7.今治城
ライトアップされるので夜に。
温泉(喜助の湯)→晩飯(白楽天)→今治城で結局走ってしまうw
8.その他
ちょうど紅葉まっさかりで、絶景ばかりでした。
ところが、カメラを見返すとあまり撮ってなかったりして。。
こんなのも。
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おわりに
今回は時間が取れたので贅沢に水~金曜日で行きました。
木曜日は自転車で走る人も少なく、快適そのもの。
金曜日はさすがに増えましたが、それでもまだまだ。
最近全国各地で出没する外国人観光客も、しまなみ海道にはそれほどいませんでした。
もっとも、アジア系の人がサイクリストの格好してたら日本人と区別つきませんがw
歩道を右側走行してる人がいて、残念ながらノーヘルの不良外国人でした。
見通しがいいところだったからいいものの、そうでないところ行ったら危ない。
確か右側通行の国もあるんですよね。
「keep left!」と注意した方がよかったのかな・・・
レンタサイクルだとしたら、貸す時に店の人が教えてほしかった。
地元のおっちゃん、おばちゃんが歩道を右側通行するのは・・・風物詩?
尾道側の入り口である「尾道大橋」。「新尾道大橋」は自転車走行不可なので、
「尾道大橋」を通ります。帰りは船でショートカットしようと思ったのですが、
船が夕方からということで、1時間半もあったので「尾道大橋」を自転車で通ることに。
そうしたら・・・車道が狭すぎるので劇狭歩道を押して歩く地獄にハマりました。。
しかも途中で歩道が途切れてるので、車に注意しながら反対車線に渡り、やはり狭い歩道を押して歩く。
そうしたら・・・また途切れてる!
・・・・と思ったら下に降りる階段発見!
「なんとかいだんをみつけた!」でちょっと小躍りしましたw
そこから国道につながったので無事に尾道駅まで行けました。
時間に余裕が無かったらパニックになるところです。
行きはそれほど苦労せずに「尾道大橋」から行けたので、帰りも・・・と思ったら甘かった。
疲れもあって、フラフラ。あれは素直に船使った方がいいです。
まあ、そういうトラブルも含めての旅行ですからね。
全てが予定調和では面白くない。
価格評価→★★★★☆(諭吉先生何名かのお別れが。。)
評 価→★★★★★(また3年くらいしたら行きたい)