秦野駅からスタートして八王子駅にゴールする、約70kmのコースです。
秦野駅の北口に降りて自転車を組み立てたら、まずは名古木(ながぬき)の交差点を目指します。といってもたったの1.6kmなのでウォームアップには足りないかもしれません。しっかりとヒルクライムに備えるならば、鶴巻温泉あたりから走り始めた方が良さそうです。
交差点をスタートするまえに、水は十分にあるか確認しましょう。真夏なら最低ボトル1本は必要です。私のように頂上まで50分以上かかる人は2本あったほうが良いです。途中に自販機もありますが立ち止まってしまうとタイムロスになります。
ヤビツ峠はあまりにも有名なので詳細は控えますが、前半に飛ばしすぎると後半心拍数がマックスに張り付いてしまい、苦しくなって脚を着く事になってしまいます。とくに小蓑毛あたりの8%を超えるストレートの坂を頑張っちゃうとだめです。HRモニターがあるならマックスの90%ぐらいをキープしてイーブンペースで登っていくのがコツです。このストレートの坂が一番勾配が急であとは6〜7%程度です。
峠の頂上にはバス停、トイレ、自動販売機があるだけです。携帯の電波はどこのキャリアも入りません。「ヤビツ峠頂上なう。」とかつぶやけません。でもここで飲む缶コーラが最高に旨いんだよ。
峠を反対側に下って少ししたところに湧き水があります。こちらで水の補給をどうぞ。美味しいよ。
上の方も書かれていますが、裏ヤビツは路面が荒れていて、水が流れていたり落ち葉が積もっていたりで飛ばすと危険です。ゆっくり下りましょう。
お昼は宮が瀬湖で。もつ煮込みや蕎麦ぐらいしかありませんが、疲れた体にはご馳走です。
あとは相模湖、大垂水峠、高尾山駅を経由して甲州街道を走って八王子駅まで。大垂水峠は食後のちょっとしたデザートです。甲州街道は交通量が多く車からの廃熱もあってあまり快適ではありませんでした。宮が瀬湖から折り返し、県道64号線を通って鶴巻温泉に戻ってくるルートの方がよかったかもしれません。
これは初めてヤビツを登ったときのルートラボ。ヤビツで3回も足つきしてしまいましたが恥を忍んでアップします。
価格評価→★★★☆☆(東京から行くと電車賃が結構かかる)
評 価→★★★☆☆(高尾駅から八王子駅までが楽しくない)
年 式→2012年8月