SHIMANO CS-HG70-7S
購入価格 ¥3000円弱
12-28Tを愛用。 12-14-16-18-21-24-28。
今更7速とわらわば笑え。 フリクションのWレバーでは、これ以上だと変速が辛い。 また105相当のスプロケをこの値段で使えるのは大きい。 しばらく放っておいても錆びないし、変速はスムーズだ。
さらに7速は安価にチェーンリングの歯数が色々選べるのも良い。 つまりは自分の(貧)脚にピタリと合ったギア比に出来る。 前50T/52Tで、後16T前後を常用できるサイクリストが、果たしてどれだけ居るのだろうか? レーサーならともかく、サイクリストという意味では、さほど多くは無いと思う。 ロード用46Tや44Tの潜在的な需要はあると確信する。
づらも7900系になりワイドのラインナップを出してきたが、12-28のワイドレシオがあるのも嬉しい。 どの方向へ旅しても100kmも走れば必ず峠か海にぶち当たる日本において、貧脚の一般人が自転車を楽しむには低いギア比(それこそ1前後の!)が必須では無かろうか?
標準、向かい風、追い風時それぞれに脚に丁度合うギア比を出せれば、正直ギアの枚数なんて関係ない。逆に10速だろうが11速だろうが、チェーンリングが大きすぎて使えるギア比が1枚2枚なんてのを見ると涙が出てくる。
もちろんレースに出るだけの脚力と体力と動機があれば、10速の竹の子ギアで存分に戦ってもらいたい。高速の集団の中を走るならばクロウスレシオが必要だろうし、その為の部品だろう。 だが貧脚のお気楽ツーリングが主で、平地レースになんぞ使わないなら、7速のこれで十分なのだ。
価格評価→★★★★★(105をこの値段で) 評 価→★★★★★(そこそこ軽く錆びず丈夫で脚にさえ合えば、ギアの枚数は関係なし) カタログ重量→309g
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