chris king titanium bottle cage
購入価格 ¥8000くらい
クリスキングが製作していた中空チタンパイプ製のボトルケージ.
後述しますが、見た目は普通のチタン色でデカデカと"KING"とロゴが入っている 訳でもなんでも地味な存在感なので、はっきりいって10年保つとしても飽きます。 無意味にアルマイトがかかっていて、アメリカンなカラーコーディネイトが楽しめる 同社のヘッドパーツとは、アプローチが全然違う商品だと思います。
普通の丸棒のものにくらべ、パイプになっている分外径が太いから正直あまり 使い勝手はよくありませんし、値段も高価!だって、ボトルケージに8000円... ハッセンエン...はっせん円ですよ。初めてショップで見たとき、貧乏学生 だった私は仰け反りました。
まあ、そんな訳で、たまたま僕は気の迷いで一つ買いましたが、熱心なキングの ファンか余程お金のある人位しか買わないでしょう。そもそもそんなに売れてな かったと思いますが、最近はカーボン製で安価で軽いのが沢山あるから、先程ク リスキングのサイトをチェックしたところ、どこにも情報が無くなってしまって いました。
散々悪口を書きましたが、ああなんだかそう知るともう一個買っておけばよかった と悔やまれたりもします。
耐久性は素晴らしく10年使ってもへたっていません。しかしそもそもボトルケージ が壊れた経験は私には無いので、そもそもオーバースペックというか、一体なんで こんなもん作っていたのか?とやっぱり疑問です。
そもそもチタンの中空パイプを曲げて溶接して、継ぎ目を無くしてという具合に サドルのレールなんかよりもかなり凝った作業をしている訳で、当然高くもなる 訳ですが、青空の下、アメリカ人が「チタンでこんなもんまで作っちゃったもんね」 というおおらかさの様なものは、かつてのマウンテンバイクの世界はかいま見せて くれる様な気もします。
※写真も掲載しようと思いネットで検索してみましたが、残念ながら個人の方のブログ しか該当が無かったため諦めました。
価格評価→★☆☆☆☆(初めて値段をみたとき仰け反りました) 評 価→★★☆☆☆(どってことないです) 年 式→1994年くらいに購入、まだまだ現役 カタログ重量→たしか20gくらい
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