横流し品等と違い、スペックや流通状況が一定では無いと思われるので、
一般的な「中華スプロケット」の参考として。
実際、名前が違っていても物体としてはは同じで、「ZTTO」みたいな名前に変わる程度だろう。
【スペック】
2021年購入の中華軽量スプロケット。スペックは以下のとおり。
[メーカー] MEROCA
[価格] 4,280円
[段数] シマノ11S
[歯数] 11-32T
[重量] 230g(参考:CS-R7000=320g)
[その他] 11Sフリー専用
値段が6,000円ぐらいの最上位グレードもあるので、ハイミッドな位置づけかも?
【構造など】
SRAMとかで販売しそうな形状。(違うけど)
ロー側◯枚がCNC削り出し、残るトップ側はプレスの重ね合わせ。
スプロケ本体は鉄で、ロックリングのみアルミ。
反フリー側から見るとエロい。
まぁバリぐらいあるよね。
【使用感】
Di2で使用。105の同じ歯数(11-32T)と入れ替えて比較。
リアディレーラーはロー側に調整する必要があった。
フィーリングはSR◯Mっぽさがある。シマノ105よりは下。
実際にライドすると若干モタつく(~0.5秒)場所や、
シフトアップ時チェーンが「ガッシャン」とハマる箇所がある。
10%も無い坂で駆動しながら変速したみたが、変速できない事は無かった。
【総評】
純正外スプロケットには変速性能がホントにダメな物があるが、これは許せるレベル。
総じて悪くない感じ。ただし105から軽量化したい人向け。
デュラやアルテと比較すると、軽さを差し引いても変速性能でゲンナリする。
耐久性についてはこれからなので、NGな感じだったら追記する。
価格評価→★★★★☆
評 価→★★★★☆ (人柱心をくすぐる)