購入価格 総額5万オーバー
「2015年以降の11sエルゴレバーでカンパ10sを11sとして引く」
【どうしてそういうことするの】
単純に面白そうだったから。
エルゴV2の11s社外ラチェットが見つけられなかったりエルゴV3後期の方がしっくりきたというのもあります。
あと銀+カーボンなカンパ10sコンポの見た目が好きなので…
【構成について】
シフター:コーラス11s(2018/12製造 V3後期)
FD:レコードチタニウム10s
クランク:コーラスCT(カーボン) 10s 50/34
RD:コーラス10s
CS:コーラス11s 12-25T
チェーン:レコード11s
この状態で変速動作は"一応"問題無しなのでよしとします。妥協点が低い!
ちなみにブレーキは非スケルトンの銀コーラスです。V3エルゴだけ浮いてる!
【以下自己責任】
V3前期11sエルゴでカンパ10sを引けば11sになるのは周知の事実ですが、2015以降のV3後期では引き量が前後とも変更されているため不可能なはず。
ですがシマニョーロ11s用イコールプーリーは前期も後期も同じ#4緑。つまりプーリー以外はほぼ同じなのでは?
という事でV3前期のプーリー(EC-SR060/061 既にディスコン)を用意。
右用のEC-SR060が見つからなかったので、哀れな生贄(EC-CE100 V3前期10s変速レバーASSY)から奪取。
プーリー1個が約1万円というコスパの悪さ。そしてプーリー以外は犠牲になったのだ…
左:V3後期 右:V3前期
交換方法はイコールプーリーの取り付け動画を参考に。左側は気合いと根性。
この引き量がV3前期のV3後期でカンパ10sを引いてみたところ…変速は可能ですがアウターの時だけチャラチャラ音が消えません。
カンパ10sチェーンからカンパ11sチェーンに換えても変化なし。RDのプーリーをトーケンから純正に戻して多少マシに。
見てみると毎回RDの位置が微妙に違うような?とりあえず平地で多用する15Tがチャラつかないようにしてお茶濁す。
まぁ互換性完全無視だし(都合のいい言い訳)ちなみにFDとインナー側は全く問題無し。
【まとめ】
V3後期の方がV2よりブレーキの効きが良くなりました。何故?
価格評価→★☆☆☆☆(11s初期の銀コーラスを探して全交換よりは安い)
評 価→★★★☆☆(チャラつくのは全く正常ではない故JOKEカテが妥当かと)
<オプション>
年 式→2018/2004
カタログ重量→不明