CYCLE SPORTS 2018年10月号
購入価格 ¥890 (TSUTAYA)
◆はじめに◆
Kindle Unlimitedの読み放題でも読むことが可能でしたが、内容が良かったので実際に書店にて購入しました。
◆見た目◆
表紙はマトリックスの佐野淳哉選手。
先日、シマノ鈴鹿ロードでお見掛けしましたが、実物はデカイ。ゴツイ。格闘技が強そうです。
別冊の表紙はファッションモデルの石垣美帆さん。かなりのロード好きで、チャリダーの坂バカだよりで「肺から血の味がする!」って言ってた子でしたっけ。おっと脱線。
「200km越えの技術」と大きく書かれており、その内容に非常にそそられます。
別冊付録に「シートバッグ徹底活用BOOK」と「TIME FSA Vision 2019」の広告みたいなカタログ。
「シートバッグ徹底活用BOOK」が本編と言っても(略
◆インプレ◆
個人的に面白かった記事を。
「200km越えの技術」は内容も充実しており、様々な方向性で書かれておりなるほどな。そうだよね。と言った内容。
これから自転車を初めて長距離に挑戦する方にオススメしたい。
「RAAM」はツイッターのタイムラインで追って見ていた内容で、日々ツイッターを見ながら応援していました。
アメリカ大陸4000kmを横断するレースを4Pでちょびっと特集。ライダーの鈴木さんをはじめ、サポートも含め非常に大変だったと思います。
詳しい内容はSUZUKIKE RAAM 2018(@raam_japan)さんのツイッターで見れますよ。
「自転車道 自転車ケーブルの秘密に迫る」は日泉ケーブルを尋ね、ケーブルの製法を伺った内容。
日泉ケーブルはbaruさんが先日レビューしたものですね。
十分すぎる性能を出すために、非常に手間のかかる製法で作られているんですね。その引き換えに値段が・・・
STIからWレバーへのアウターケーブルのくだりが個人的に面白かった。
日泉ケーブル、気になってきたぞ・・・!
さて、メイン?の「シートバッグ徹底活用BOOK」。
様々なモデルが発売されている中でサイズ、容量、重量をイラストで分かりやすく書かれていて参考になりました。
これ以上シートバッグを増やしたくないし、手に取って実物を自転車にあてがってみたいが、なかなかそうはいかない。自分が望むモデルを確実に購入するには非常に参考になる一冊です。
防水性もはっきり書いてあると良かったなぁ。
◆総評◆
自分好みの内容でした。
はじめて長距離に挑戦する方にオススメしたい一冊です。
最速店長のゴローさんは落車ネタ。事故の後の対応は読んで頭に入れておいたほうが良さそうです。
「シートバッグ」という言葉にあまり慣れていませんでしたが、2017年のBICYCLE PLUSには「シートバッグ」と書いてあるんですね。全然気づきませんでした。
2017年 BICYCLE PLUSVol.19
価格評価→★★★★★(充実した内容でした。)
評 価→★★★★★(次のレビュワーさんお願いします)