ASSOS ニットシューズカバー
購入価格 ¥1800
いつの間にか無くなった、「HAVE A GOOD RIDE!!」と書かれた往年のニットタイプのやつです。 今はミレとかのネーミングになって派手派手になってしまっています。 ちなみにアソスは「HAVE A GOOD RIDE!!」のテーマ?が痛く好きらしく、かつてこれを模した スリッパもありました。(安心してください、アソスと言えどそのスリッパの値段は2000円程度です) ニットタイプとしては古参で、ディフィートと双璧を成していたと思います。 今じゃ猫も杓子も作ってますけどね。。
シンプルで格好よく質感はいいです。 でも品質はあまり良くありません。 まず、少し分厚いです。FOOTMAXほどじゃないですが少し気になります。でも厚みのわりには 軽量です。 クリート部分を切って使うのですが、特に何か特殊な加工があるとかありません。 織りの解れにくさだけに頼っているので、ミシンでかがらないと短期間で崩壊していきます。 これはアソスに限らずディフィートやカステリでも同じです。 最初から穴を開けて処理しておけばいいのにって思います。
そして問題なのが伸縮の復元力。難アリです。通常この手のカバーはつま先まで下ろしてスタンバイする ものですが、使おうと思って引き上げると伸びてガバガバになっています。 他社だとそういうことはありません。数時間置けば直るのですが使いにくい。 アソスのこれを使うときは、帰宅したら全部引き上げてソックスが自立したような形状にしています。
あー、それと防寒性能ですが。それなりです。 厚みはありますが防寒性能はあまり高くありません。色々使ってみて、ニットタイプは厚みでそんなに 変わるものではないと感じます。多くの空気は表面を転がるように流れていき、抜ける空気に関しては 厚みに左右されにくいんじゃないかなと思います。 車のラジエターの厚いものと薄いものでイメージしてもらえば分かるかと。 だからニットタイプはもっともっと薄くていいんじゃないでしょうかね。
という感じです。絶対的に悪いものではなくそれなりに愛着はありますが、やっぱり微妙な使いにくさで 出番が減ってしまいました。
価格評価→★★★☆☆ 評 価→★★★☆☆
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