購入価格: ¥437 ※1個の価格
『ボトルケージを増設しようとして大失敗。フレームが傷つかないように注意』
■ ボトルケージを増設するために手に入れたクランプ
DMR Hinged Clampは、フレームにチェーンガードやマッドガードを取り付けるための汎用のクランプだ。クランプ径は28.6mm、31.8mm、34.9mmの3つを選べる。
アイデア次第で使い方はいろいろと応用できそうだが、私はシングルスピードのボトルケージの増設に使ってみた。他にも固定方法はあるが、ボトルケージの固定力と金属パーツによるルックスのよさを期待してこのクランプを選んだ。
DMR Hinged Clamp 31.8mm
だが、これが大失敗。締め付けの際に力加減を間違えて、フレームのクリアー層を割ってしまったのだ。よく見ると仮止めのクランプの跡が残っている。この時点で気付いていれば、こんなにひどい失敗にならずに済んだかもしれない。
私はシングルスピードのシートチューブ径に合わせて31.8mmを選んだが、このサイズではフレームを保護するためのゴムシートをクランプの内側に敷くことができない。かといって、クランプ径34.9mmでは大きすぎる。また、軽く仮止めしているにもかかわらず、ヒンジの内側はフレームにキズがつきやすいようだ。
ボトルケージの増設には、フレームがキズつきにくい他の方法を選んだほうが無難。シートチューブとボトルケージの間のスペースも大きいため、ダウンチューブ側のボトルケージに干渉しやすく、わざわざこのクランプを使って増設するメリットはあまりない。何らかの理由でこのクランプを使うなら、締め付けすぎないように気をつけた上で、取り付けたら外さないくらいの覚悟か必要かもしれない。
Hinged Clampを仮止めした状態。この後、割れたクリアー層はスコッチカルでごまかした
そして、ボトルケージの増設計画は1年半以上凍結することに…
価格評価→★★★★★ (リーズナブル)
評 価→★★☆☆☆ (私の取り付け方も悪かったが、製品自体もフレームにキズつきやすい構造だと思う)
<オプション>
年 式→ ー
カタログ重量→ ー