購入価格 お下がりのロードに付属
SUNTOURのWレバー。
I.F.C (Indexed Friction Control)タイプ。
1987年生まれ。
このレビューを書いている時点で29歳になりました。
現 役 で す が 、 何 か ? w
何故こんな古いパーツを?
と思う方が大多数だと思いますが、SUNTOURのパーツはオークションや中古市場で今も流通してますのでご参考程度にレビューします。
前の自転車から移植され、前オーナーから合わせて29年間現役。
以前はSUNTOURのディレイラー(ロゴが消えており、正体不明)を駆動していました。
現在は右レバーのみ搭載されており、フリクションモードでRD-7800を駆動。
ちなみに、左レバーは現在 DIA-COMPE ENE CICLO W-Shift Leverを搭載中。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=13895&forum=20&post_id=24113#forumpost24113でも、そのうちSUNTOURに戻すと思います。
現在の仕様のように、他のWレバーを試してみたくなって一時的に交換され休んでいる事もありますが、しばらくすると元の位置に戻され、また何事もなく動いている不死鳥の様なパーツです。
特に右側レバーは殆ど外される事が無く、生涯ほぼ無休という驚異の稼働率。
メンテといえばワイヤ交換の時に気が向けばグリスアップする程度ですが、全く壊れる気がしない。
敢えてトラブル事例を挙げるとするなら、10年ぐらい前に『 AccuShift 』と書かれたステッカーがどっかに飛んで逝った記憶が微かにあります。(←どーでもええわw)
こんな物凄い耐久性を誇るパーツだが、恐ろしい事にこのWレバーは下位グレードであり、上にはシュパーブプロというもっと凄い存在が居る。
恐るべしSUNTOUR。
肝心の使い心地はというと、いい意味でオーソドックスなフツーのWレバー。
私が使い始めて10年経ったが、故障も含めて使い心地に変化が無く、そのお陰で完全に手に馴染んでいる。
6~11速までこのWレバー1本だけで対応してきましたが、世代交代によってスプロケの枚数が増えるごとにワイヤの巻き取り量が増えているため、11速となった今では1速に入れるとレバーがぐるっと半周してしまう。
明 ら か に 回 り 過 ぎ て い る (笑)
でも普通に使えている。
私が自転車人生を全うして次の世代に受け継がれても、まだ何事も無く動いていそうな、そんな物凄い変速パーツです。
価格評価→★★★★★(貰いもの。例え自腹で買ったとしても★5つです。)
評 価→★★★★★(これが下位グレードって一体...)
<オプション>
年 式→1987年