購入価格 ¥失念
アルテグラの旧々フリーハブ。
ガタが出てきたので締め合わせを調整しましたが、ダメ。開けてみたらフリー側のコーン側転動面が見事に虫食い状態になっていました。つい最近までは何ともなかったような気がしますが、いきなり一気に来たなあ、という感じです。まあしかし、17年間、47000kmを走りましたから、もう、十分でしょう。こういったすっきりしたデザインのハブがシマノから消え失せた今、ちょっと名残惜しい気もしますが。
ヘンな画像で失礼します(輪っかはハブ毛・・・)
鋼球交換しても栓なしですし、この時代のスモールパーツは入手困難と来ています。なので、このハブのお役目はこれにて終了。
なお、47000kmを超えているFH-6500がほかにもありますが、こちらは安泰のようです。
シマノは本当に長持ちしますね。シマノのパーツは74デュラ以降、まさにデュアラブル。というわけで実は、補修用スモールパーツの本当の出番は購入後10年とか20年、いや30年以降だったりして??
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FH-6500、性能的には何ら不満はありません。剛性?一体何の話ですかねぇ??
穴数の選択肢が減り、おちょこ量が増大している現行品にむしろ、ユーザー軽視の非常に残念なものを感じます。
「完組みホイールを取り揃えてございます。そちらからお選びください」
つまり、
「客はここから選んでりゃいいんだよ!」
と言われているような気がしなくもありません。
おおっと、単に、ハブ単品の需要があまりにも少なくなっている、ということなのでしょう。
時代は着実に変わっているようです。(どこに向かっているのか知らないけど)
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★★
年 式→1998 ?