購入価格 ¥42,000- Power Edition Amazon (iPhone、iPad含まず。)
走行中の自撮りを狙い購入。こいつがカメラということにはオイラも確かに違和感がある。 しかし、これがまた高解像度の動画や写真が撮れるんだな。
労働者の貴重な権利、昼休みだ。
iPadを開けると、それはもうコントローラー。
♪敵に渡すな大事なリモコン。
コンソールパネルね。
外にてくてく。設置完了。
リフトオフ!
びゅーん。
びゅうううん。
くるりんくるりん宙返り(画像なし。想像してください)
あれーっ墜落(汗)
ボッキリ(涙)
でも大丈夫。あっと言う間に修理完了さっ。
あー。楽しい10分間だった。ご飯食べよ。
◯ 解説
というレビューで全てを語り尽くしているのであるが、AR.Droneとは無線操縦のクアッドヘリコプターで、コントローラーはスマホや携帯端末を用いる。このコントローラーを別に設定することで、AR.Drone自体は比較的安価に購入出来る。
今回はiPhoneで写真を撮るためiPadを用いているが、iPhoneもiPadも同じアプリ「AR.FreeFlight」(無料)をダウンロードして使い、使用感はさほど変わらない。使用電波はAR.Droneから供給され、本機とスマホがWi-Fiで繋がることにより操作される。
操作画面は本体のカメラによって映された映像が投影され、左側に表示される操縦桿で前進後進左右を操作し(ジョイスティックモードの場合。直感的操作モードの場合はスマホの筐体を傾けることで可能)、右側に表示される操縦桿で高度を操作する。離陸の際は画面下部に表示されるTake Offのボタンを押せば自動的に上昇し、一定の高度でホバリングし、操作を待っている。上昇限度や各種項目はは事前に設定出来る。
設定項目に「宙返り」があり、こちらをオンにすれば宙返りが可能になり、画面を二度タップすれば自動制御で行われる。
そうこの製品のすごいところは、本来複雑な操作が必要な部分をコンピューターに負わせており、オーナーは直感的な操作面だけを担当すれば良いのである。
バッテリー時間は10分程度、1500mhaの物を積んでいる。軽量化との兼ね合いでこの容量になってる模様。宙返りは比較的飛行初期に行わないと電圧が下がるのか下手をすると墜落するw。外観をなしている機体外周部は発泡スチロールなので簡単に破損するが、簡単に補修可能。また別途購入の場合は5000円ほどかかる。
飛行中の動画は、スマホに保存されておりかなり綺麗に写ってる。これが故にプライバシーの侵害等都市部では問題になっていると聞く。カメラはその他速度計測用に下部にもついており、視点を切り替えることも可能。ただしこちらは画質がかなり落ちる。
これは静止画像。通常は動画が継続して撮影されている。
飛行時間が短いのが玉に瑕であるが非常に楽しい。実はこのAR.Drone世間では既にファンが盛り上がっており、操作画面から入るAR.Droneアカデミーを覗いて観ると、この辺境のド田舎の周辺でもすでに2名ほど、しかも昨年の5月から飛行していることが判明した。
また、YouTubeを観てみると各種アップグレードのコツが投稿されており、それを参考にマイクロベアリングの換装や、タイラップを活用した脚も付けてみた。
今年度末にかけて新型機も発売される模様であり、興味をそそる。
興味のある方は年末のボーナスを充ててみるのも面白いと思う。
価格評価→★★★★★(いやー高校生の時欲しかったなあ。)
評 価→★★★★★(21世紀だなあ。)
iPhoneで長文投稿はきっついw