購入価格 ¥25000程度@wiggle
★見た目★
おとなしい黒を買ってしまいました。
他にもカラーがあり、今を思えばもっと目立つ色を買っても良かったかもしれません。
持ち手もいろんなところに付いています。
折りたたむとこんな感じです。
底面に固い骨が入っていてそこまで小さくはなりません。
このままでは自立しませんので
収納時は簀巻きにしています。
サイズは135x80x38。
かなり大柄で29erにも対応可能です。
中はこんな感じです。ロードバイクには専用のフォークアダプタが合ったほうが良いようです。
キャスターは2つ。
スケボー用のホイールを用いてるらしく、大径で転がりは良く2つですが軽快に運べます。
★梱包★
おおよその手順はこんな感じです。
・支柱を入れる
・ロードバイク用のフォークアダプタを装着
・ハンドル/ステムを外す
・ホイールを外す
・自転車を中に固定する
・ホイール格納場所に支柱を入れる
・ホイールを入れる
バッグの四隅にあるスリットに支柱を差し込んで行きます。
支柱の長さは二種類ありますが、左右で明確に長さが違うので迷うことはありません。
ありませんが、差し込んでる最中でひっかかって止まったりもするので、頑張って押し込んでやってください。
この支柱、グラスファイバー系の樹脂なのか、素手で扱うとちくちくしちゃいますので、軍手等を用いて作業することをお勧めします。
それが終わればハンドルを外して中に突っ込みます。
うん。とっても簡単。
付属のベルクロやバックルでフレームを固定していきます。
サドル高が高い場合はサドルを下げたり等の工夫が必要です。
それが終わればホイール格納用スペースに保護用パイプを突っ込みます。
ホイール格納スペースは広いので、かなり余裕をもってホイール格納が可能です。
★搬送★
上記格納済み状態で重さが19kgほど。
Alan Bike Boxとそこまで大きな差はでませんでした。
転がす際はキャスターと逆サイドの持ち手を持って引っ張る形でころがしていきます。
底面は固くできており、またキャスターが良いのであまり重さは感じません。
持ち運ぶ際は、持ち手が多くつかむことは難しくないのですが、いかんせんハードケースではないので
ふにゃー
っと多少変形してしまい、決して持ちやすくはありません。
★総評★
工夫を凝らした作りをしており、保護性能とお手軽さのバランスで言えばかなり良いと感じます。
格納についても過去扱ったダンボール箱系の輪行箱や、Alan BikeBoxより楽です。
ただ、どうしてもやはりハードケースではありませんので、手荒い扱いを受けたり、強い衝撃や重いものがのしかかったり等でバイクへのダメージを防ぎきれるかといわれると不安が残ります。
多少扱いに信用のおける状況であれば全く問題は無いでしょう。
多少不安要素があっても、通常のダンボール系輪行箱に比べ不安が大きいかと言われると、それはあまり差がないように感じます。
そろそろダンボール系の輪行箱を卒業したく、それなりの収納性があり(ハードケースはおけない)、保護能力もほどほどなものを求めたいときには良い選択肢になるのではないでしょうか。
価格評価→★★★☆☆(ダンボール輪行箱からの乗り換えとしては妥当な価格かなぁ)
評 価→★★★☆☆(便利だけれど、カーボン車をこれで運ぶかと言われるとちょっと私は不安が残ります)