購入価格 ¥790(期間限定価格)
歳のせいなのか、今冬から何故か、指先がすごく冷えるようになってしまいました。昨年まではこんなんじゃなかったのになぁ~。で、ユニクロで見かけた冬用の暖かそうな手袋。安いのでお試しで買ってみました。
色は画像の赤以外に、紺、黒、グレー。サイズはS/MとM/Lの二つでM/Lを選択。多少デカ手(思いっきり手を広げたときの親指から小指先端までのスパンは240mm)の私には指が短すぎましたが、まあ、使える範囲です。
特徴としては次のような感じです。
■ 透湿性はそれなりにあるようで、結構快適
■ 撥水加工が施されているが、ごく普通の撥水性能で、全く無防備な縫い目からちゃんと雨が侵入してくる(撥水加工はそういうもの)
■ 手のひら側の表面素材は合成皮革風で滑りにくく、ハンドルやブレーキブラケットを握るための表面素材としてはなかなか良いが、手袋の中で指が滑る感じがするので、結局、ダイレクト感は見た目から想像される通りで、多少、希薄
■ 掌以外はポリエステルで全体に柔らかく出来ていて、指が容易に曲がり、ストレスが少ない。
なお、生地がリップストップ素材ということで、どこかに引っ掛けてもビリッと裂けにくくなっているようですが、実力は未確認です。
耐寒性能ですが、インナーグローブと併せて使った場合、氷点下3℃から氷点下6℃に至る未明の3時間走行も大丈夫でした。ただし、末端の冷え方は個人差が大きいので、ご参考まで。私の場合、こんな感じで冷えてます。
最初の数分であっという間に最悪レベルまで冷えて、うぉ~指先の感覚がぁぁ~!!しかし25分ほどすると、ぺダリングで血行が良くなるおかげなのか、急に冷えが弱まり、指先の感覚もちゃんと戻ってきて、その後はそれほど冷えが気にならない、という感じです。若いころは、この25分という時間が10分位だったような気がしますが、こんなところにも歳の影響が。。。
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ところで、手首のところにベルトがついていてフィット感が調節できますが、自転車用手袋ということになると、ワタシ的にはこういうゴテゴテした造作は邪魔、と感じました。というわけで、この調節ベルトを撤去して、袖口にゴムを通します。
左画像の状態からベルトを撤去すると、右画像の状態になります。単にハサミで切り落とすだけでOKです。
手首の末端部が折り返され7mm幅程度の袋縫いが施されていますが、袋縫いを1センチ程度ほぐして、ここからゴムひもを通します。下の画像のゴムは直径が4mmほどです。通すためには、紐通し、と呼ばれるものを使います。(100均にもあると思う)
出来上がりはこんな感じ。
冬ジャージの袖をしっかり覆うことができます。これはオリジナル状態では不可能。ウインドブレーカの袖はこの上にかぶさりますが、非常によく収まります。使い勝手が格段に向上しました。なかなかイケてます。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★☆☆(改造込みで)
年 式→2012